
他にはまねできない栽培方法
豊後水道の海水を利用した海水塩土耕栽培。
海に隣接したハウスで海水をためて土を作ります。
海水を使用することにより、 塩分の高い土壌 、植物に厳しい環境をつくります。
厳しい環境の為、トマトは強くたくましく成長し、海水ならではの成分を吸収し、栄養素を多く蓄えた密度の高いトマトになります。

土には有機資材を多数
海水と多数の有機資材で出来た土。
奥村ファームの土は堆肥のみではありません。
麦わら、もみ殻、ぬか、貝化石、とり豚骨粉、魚粉、糖蜜(トレハロース)を意図的に混和したものです。
特殊配合した栄養素で土を作ることにより、トマトは濃厚かつ深みのある味わいになります。
化成肥料は一切使用しておりません。

お日様を長く浴びる栽培
収穫までの期間が長いのでお日様をいっぱいあびています。塩分の高い土壌の為、水を吸いにくく、複雑な栄養素を含んだ水を、ゆっくり、じっくり吸い上げ、濃厚かつ深みのある味わいへと成熟していきます。
お日様を長く浴びさせ、よく色づいてから収穫を行う為、通常のトマトよりも皮は固めで割れにくく、スーパーで販売している物よりもリコピンが多く含まれています。
「フルーツトマト」との違い
中玉品種の「フルーツトマト」との違いをよくご質問されます。
奥村ファームのトマトは通常300gにもなる大玉品種です。
海水を利用することで、高濃縮し、中玉~ミニトマトのサイズ(約50~120g)にしております。
一般的に中玉品種のトマトは、品種改良により果肉を厚くしゼリーを減らすことで、計測糖度が高くなるトマトになり、一房に20~40と玉がなります。
しかし、奥村ファームのトマトは一房に3~4個しか玉がなりません。品種として高糖度ではなく、大玉をそのまま”ギュッ”と濃縮したトマトとご認識ください。
また、一房から採れる玉数からも高栄養なのがご理解いただけると思います

